壊れた感覚

海の上には軍用艦、空には輸送機、道には装甲車、目に入る景色は瓦礫の山、そして至る所で見る迷彩服の人たち。
皆さんはこれを聞いて何を想像しますか?

今のは被災地の様子を活字にしてみたものです。
でも、これって戦争の地とそう変わらないですよね?
現に、戦争を経験したことの無い私自身が、いつもそう錯覚してしまいそうになります。

なにか起こりそうで落ち着かない。物々しさを感じてしまうのです。
頭ではわかっているのに。

これが、被災地の人たちにもいえるのではないでしょうか?

そして、あることにも気づいたのです。
戦後、60年以上が経過しても同じことが沖縄で起きているのではないかと。
沖縄はこの被災地よりもっと、もっと、もっと焼け野原の瓦礫でしたでしょう。
犠牲者も比ではありません。

そんなことを体験した人たちが、生き残った人たちが今も暮らしているのです。
島のいたるところにある米軍基地、そして軍人さん、軍艦に、戦闘機、戦車、装甲車、演習の銃声。
これって同じ国の人間として見過ごしていいことではないんですね。
やっと気づきました。

沖縄の人たちが怒るのも無理ありませんね。どんな理由があろうとも。

政治家の人たちに届くといいですね。というか、被災地で一ヶ月でも生活してみてくれれば、十分わかってもらえるんじゃないですかね。
ちょうど、指揮もしやすいですし、現地の人たちの信頼も得られるでしょうし。
お偉いさんは一人で来るのが嫌な人たちばかりでしょうから、いっぱい取り巻きが来て経済効果にも繋がるでしょうし。
今や国内の自衛隊の方々が3分の2もいますから防衛も力ありますし、ついでに多すぎる警視庁の会議室で事件を解決する方々も連れて行ってはどうでしょう。

現地は、信号機が消えたままで、前が見えなくなるほどの砂埃の中、一生懸命手信号しているおまわりさんやボランティアが頑張っていますが、全然足りませんので、キャリアの方々なら頭がいいので簡単に出来るでしょうから。

それか、義援金の一部を使って、被災した人々を沖縄に招待し、大変な思いをしたんですから、少しきれいな海を見て暖かいところでのんびりしてもらい、被害の加害者は違えど、同じ思いをしたことのある、おばぁやおじぃの話を聞いて、復興に向かうための深呼吸をしに行くなんてどうでしょう?
そうすれば、沖縄の経済も活性化しますし、リーマン後空き家と化している開発途中のマンションや、リゾートホテルを避難所とすれば整備も出来、半官でも第三セクターでもURでもいいですから、整備したあと販売し、その売却費を今回の被災地に寄付すれば義援金で使用で経済効果も!

なんて冗談を言っている場合じゃないですね。(半ば本気なんですが)

そんな沖縄の復興は「奇跡の1マイル」から始まったと聞いたことがあります。
今の国際通りですね。人々が強制収容から解放されて力を合わせて経済活動をスタートした場所です。

それが、希望になりその後の復興を支えたと。

今、被災地の人たちに必要なのは自分たちで自立して行ける「奇跡の1マイル」なのかもしれません。

white man

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

壊れた感覚 への2件のコメント

  1. 青山 より:

    私もいつも思うのですが、人によって当たり前が違うから理解し共有するのが難しいんだろうなと・・被災地にいる人の気持ちは同じ環境で同じ経験を共にするから理解し共感できるんだろうと思います。僕らの分まで被災地の方の気持ちを感じてきてください。